部署異動の経験値を活かし、バックオフィス業務から全社員をサポートする
Y.UManagement Dept 総務・人事課
K.S
AGRI PRO Division MATERIAL Dept 東京支店
2014年入社
※掲載内容は取材当時のものです。
Q1 welzoに入社するまでの経緯について教えてください。
中国語と日本語を活かして活躍したい! 異業種からwelzoへの入社を決意
前職は宮崎市教育委員会で、国際交流関係の仕事に6年間携わっていました。宮崎市の友好都市の中学生を誘致して、日本の中学生と交換留学をするプロジェクトのアテンドをしていましたが、次のステップへ向けて、日本語と中国語を使って活躍できる、まったく違う業種にチャレンジできる職場を探していました。いろいろなことに挑戦したいと思っていたので、特に業種や職種を限定していませんでしたが、当時宮崎に住んでいたので、福岡市に本社があるwelzoを見つけたのが転職のきっかけです。私が転職活動をしていたときに、ちょうど中国事業のプロジェクトがあり、そのプロジェクトに興味を持ち、チャレンジしてみようと思いました!タイミングとご縁ですね。
DAILY SCHEDULE 1日の流れ
出社(為替レート、ニュースチェック等) 8:30
メールチェック、オーダー書類作成 9:00
顧客訪問、商談 10:00
ランチ 12:00
海外仕入先と打合せ 14:00
原料相場の動き、新規商材の確認等
国内得意先と情報交換等 15:00
支店内MTG 16:00
海外相場、国内需要等、情報共有
退社 19:30
朝起きてからまず為替と国際ニュースをチェックします。出社してからは、現地のサプライヤーと連絡を取り合い、商品の相場・動向の確認や情報交換をしています。その後、日本国内のお客様へ市場情報を発信し、お客様が製造・使用するタイミングに合わせて商品案内を行い、契約を結びます。全国にお客様がいるので、出張も多いです。
Q2 現在の仕事内容について教えてください。
国内外のマーケットを把握し、 東京支店の全輸出入業務を担う
入社後は、AGRI PRO Division MATERIAL Deptという部署の東京支店で、輸入仕入れから輸出、営業販売まで全般の業務を担当しています。営業については、主に国内肥料メーカーへの原料販売や、工業用尿素(建材メーカー、ボードメーカー、セメントメーカー、尿素水製造メーカー)などの販売、海外向け肥料販売などを行っています。 輸入仕入については、中国をメインに、韓国、台湾、ベトナムなどから肥料原料(窒素、リン酸、カリウム)や工業用尿素、化学製品などを輸入しています。東京支店の輸出入業務はすべて私が担当しています。 例えば、海外とのやりとりであれば、日々相場を確認しないといけません。日本国内の場合は為替も影響するので、相場を把握しながら、日本のお客様へ収集した情報を伝えています。案内したその日に契約が決まることは、なかなかありません。肥料メーカーも肥料の需要期に合わせて生産を計画します。生産計画を立てるには商材(原料)を確保する必要があるので、そのタイミングで案内・手配を行い、生産が始まるタイミングですぐに生産投入できるような流れをサポートしています。
Q3 仕事のやりがいについて教えてください
裁量権を最大限に活かし、 お客様にとってのベストをご提案する
今は相場が混乱していますが、以前は、不定期で大きな変動があるときや注意が必要なときは、最新情報を数字でまとめて、自分でレポートを書いてお客様へ向けて発信をしていました。お客様から電話がかかってきて、「いつも情報ありがとう!」と言っていただけることもあってとても嬉しいですね。 お客様が困っているときに、自分自身がお客様の立場になって、力になることが仕事の原動力です。お客様が困っているときに、自分ができることをすべて考えて提案しています。お客様が欲しい商材が手元にないかもしれないという状況のときは自分の力で、自分の人脈を最大限に活かして、他のお客様から調達できないか、他に方法はないかを考えて行動します。 また自分の仕事の領域において、裁量権があるので、やりたいと思ったことをすぐに行動に移せる職場環境であることも仕事のモチベーションにつながっています。今年は日本・中国・韓国の3カ国間貿易も実現できましたし、肥料の輸出もできました。これまでに社内で誰もチャレンジしてないことに、チャレンジできているのでやりがいを強く感じています。
Q4 welzoに入社してよかったなと思うことを教えてください
信頼できる仲間たちと やりたいことにチャレンジできる環境
採用の連絡をもらったとき、てっきり福岡本社での勤務だと思っていたら、入社していきなり東京支店に配属されました(笑) 東京に行ってすぐに輸入業務を担当することになったんですが、仕事の内容も肥料の知識もまったくないなかでゼロからのスタートでしたね。輸入商品の名前もわからなくて、専門知識がないので日本語の商品を中国語でどう伝えたらいいかもわからなかったんですが、東京支社のみなさんが本当に優しくて。 1回聞いて把握できないことも多くて、同じことを何回も質問するんですけど、それでも丁寧に何度も教えてくれました。 東京支店は、うるさいくらい雰囲気がいいですね(笑) メンバーの年齢は20代後半〜40代と様々ですが、結構みんな和気藹々としています。いいメンバーと一緒に、やりたいことにチャレンジできるので、私にとってwelzoはとても働きやすい環境だと思います。
Q5 仕事とプライベートのバランスについて教えてください
海外との取引に合わせ フレキシブルな働き方を実現
輸出入を担当しているので、日本は休日でも海外はワーキングデイで、休めないこともあります。特に年末年始は外来船の手配も多く、お正月休みはいつも忙しいですが、その分時差調整などをしながら、フレキシブルに働いています。繁忙期に合わせてメリハリをつけて働いているので、休めるときはしっかり休みを取れますし、残業も少ないです。 休みの日は、本を読んだり、カフェ巡りをしたりと自分のしたいことに時間を使えています。写真を撮るのが趣味なので、東京の公園を回って季節の花を撮りに行くのが好きです。でも草花を見ると、ついつい仕事のことを考えてしまいますね(笑) 海外旅行も好きなので、コロナが落ち着いてきたら、連休を取って海外で思いっきり遊びたいなと思っています。それまでに仕事のオンオフも上手に切り替えられるように工夫していきたいですね。
Q6 今後の目標について教えてください
メイドインジャパンの肥料を海外へ! 目指すは社員の平均年収1,000万円
個人のミッションとしては、日本の肥料を海外に輸出したいと思っています。日本のマーケットはすでに飽和状態ですが、日本製の肥料は、メイドインジャパンの信頼があるので、自信を持って海外に輸出ができます。日本のメーカーさんの技術を活かした商品や肥料を販売したいと考えていて、すでにその取り組みはスタートしているんですが、数量や品種をもっと増やしたいと思っています。 肥料はその国の季節や水・土壌の環境、育てる植物によって変わってくるので、その国や土地に合わせた製品を輸出しなければなりません。中国国内だけでも場所によって好まれるものが違うんです。中国への輸出をきっかけに、日本から近い東南アジアに広げていくために、これからもっと東南アジアの情報を取得しながら、需要に合わせた日本製品の輸出を目指したいです。 あとは、私たち社員の力で、一般社員の平均年収が1,000万円以上にしたいと思っています。冗談のように聞こえるかもしれませんが、かなり本気の目標です!具体的な目標がある方がみんな頑張っていけると思うので、平均年収1,000万円を達成するために私も気合を入れて頑張ります!
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