【レポート】welzo研究農場×チャイルドハート きゅうり収穫体験を実施しました
農園業のイノベーションカンパニーwelzo(本社:福岡県福岡市博多区/代表取締役社長 金尾佳文)は、「welzo研究農場(福岡市西区今津)」にて、障害児通所支援事業を行うチャイルドハートの児童さんに向けて、きゅうりの収穫体験を実施しました。 同研究農場は、九州大学と共同できゅうりの自動栽培システムについて研究を実施しており、施設内に設置した高性能カメラや各環境測定機器から得られるデータで日々作物の生育状況を研究しています。研究段階で収穫した作物には販売ルートを設けず、社内や社会団体へ配布しております。 今回は、農場周辺地域にある「チャイルドハート伊都キャンパス」、「チャイルドハート玄洋」、「チャイルドハートかや」の33名の未就学児から中学生が参加いただきました。
当日はまず、きゅうりの成長過程や収穫方法、研究農場の説明を行い、実際に収穫体験を実施しました。 設備のひとつであるミストの実演や収穫に適したサイズを確認し、幹を持ちねじって採る収穫方法を楽しみながら、収穫していただきました。今回も、収穫体験用に生育過程で身の断面を星形やハート型に育成したきゅうりを育成していました。収穫後の質問タイムでは、それらをどのように育てたのかなど興味を持って、沢山質問をしていただきました。
今回収穫したきゅうりは、チャイルドハートのみなさんに持ち帰って頂き、実際に自分たちが採ったきゅうりを食べることまでを含めた食育体験として実施いただきました。 ご参加いただいたチャイルドハートの先生からは、「きゅうりの収穫体験も今年で3回目。引き続き実施をさせていただきありがとうございます。例年参加している子どもたちも、保護者の方も楽しみにしていました。身近な野菜が育つ様子から研究農場の設備まで多くの興味を引き出す体験ができ嬉しく思います。」というコメントも頂きました。
私たちwelzoは、今後も農業および園芸でイノベーションを起こしていくとともに、地域に根差した活動を推進して参ります。