就農経験で培った食の安全に対する想いをwelzoの商品を通じてより多くの人へ届けたい

K.M

welzo AGRI PRO Division Agriculture Dept 北九州農資材販売Sect 福岡営業所
2021年入社
※掲載内容は取材当時のものです。

農業の未来を切り拓き
食の安心安全を守りたい

Q1 welzoに入社するまでの経緯について教えてください。

農業の未来を切り拓き 食の安心安全を守りたい

前職は、北海道の農業法人で農業をしていました。水稲、麦、大豆、小豆、ビート、長ネギ、シイタケの生産に携わり、低化学肥料・低化学合成農薬の安全・安心な作物を生産していました。農業がもっとも盛んな場所と考え就職先を決めましたが、農業に携わることで、日本全国にいる、より多くの人たちの食の安全を守る取り組みに関わりたいと考え始めたのが転職のきっかけです。 転職活動を進めるなかで、地元の福岡県に本社を置くこと、西日本最大の園芸・農業専門商社であることにwelzoの魅力を感じました。入社の決め手は、企業理念に共感したことです。「衣・食・住」という言葉があるように食は生活の根幹をなしています。豊かな生活を送るには食は必要不可欠です。食を支えるwelzoの事業内容は、私の安全な食を届けたいという理念に合致していました。現在、日本の農業は「食料自給率の低下」や「農業人口の減少」など、様々な問題を抱えています。その問題を解決するために、未来を見据えて行動を起こさなければいけない段階だと感じていたため、「未来を拓く」というwelzoの経営理念をとても魅力的に思いました。

DAILY SCHEDULE 1日の流れ

  1. メールチェック 9:00

    新しい注文が無いか確認し、一日のスケジュールを決定します。

  2. 社内MTG 9:30

    課内で、在庫状況や売上が目標に届くか等の情報を共有します。

  3. 肥料引取り 10:00

    肥料の在庫が少なく品切れの可能性があれば、肥料メーカーへ直接仕入れに行きます。

  4. 昼食 12:00

    移動時間中に外食する機会が多く、現地の名物を味わえるのが魅力です。

  5. 肥料配達 13:00

    期限や効率を考えて、配達しています。

  6. メールチェック 17:00

    日中に届いたメールをチェックし、明日以降のスケジュールを大まかに決めます。

  7. 退勤 17:45

    最近は遠くに住む友人とオンライン飲み会をする機会が多いです。

出勤後は、メールとスケジュールのチェックから1日がスタートします。納品期限や1日で回れる件数などを考慮して、あらかじめ配達スケジュールを組んでいますが、朝の段階で新規注文分も合わせて組み直します。その日に行う業務を把握したら、スケジュール通りに配達を行います。終業時間までに事務所に戻り、再度メールのチェックやスケジュールを組み直したり、時間に余裕がある日は、次の商談に向けた資料を作成したりしています。

ニーズに合わせた商品を提供し
農業に向き合う人々に寄り添い続ける

Q2 現在の仕事内容について教えてください。

ニーズに合わせた商品を提供し 農業に向き合う人々に寄り添い続ける

入社後は、AGRI PRO Division Agriculture Dept 農業資材 福岡営業所で、肥料・農薬・土壌改良剤や農業資材の販売業務を担当しています。仕事内容は、販売先となる農家・肥料会社・農協などとの商談・納品・集金です。 商談では、来シーズンに向けた肥料や土壌改良剤を提案し受注します。お客様の多くは、昨年通りの商品を注文されますが、ニーズに合わせて新商品や代替品の提案をすることもあります。納品は、肥料・農薬会社へ商品を発注し、直接お客様の元に配送してもらう直送と、自社倉庫に商品を仕入れてから自身でトラックを運転してお客様の元に届ける配達の2通りがあります。そして、収穫が終わったころに集金を行います。直接顔を合わせて収穫の結果を話しながらの支払いを希望するお客様もいらっしゃるので、ニーズに合わせて対応しています。 また現在、バイオスティミュラント資材の推進事業にも携わっています。バイオスティミュラントとは、「生物刺激剤」と呼ばれる農業資材で、肥料・農薬・土壌改良剤に続く、第4の農業資材として世界でも注目されている技術です。私も自分自身で作物を栽培・検証し、観察データをまとめ、部署内で情報共有をしています。

お客様からの”ありがとう”と
作物の健やかな成長が仕事の励みに

Q3 仕事のやりがいについて教えてください

お客様からの”ありがとう”と 作物の健やかな成長が仕事の励みに

私の仕事は、お客様に肥料や農薬を納品することですが、お渡しした商品が、作物の収量を左右し、お客様の収入に関わっているという自覚を持って挑んでいます。その分、責任は重大ですが、やりがいのある仕事だと思っています。お客様と親身に付き合うことで、何かのお役に立てたときに仕事が充実していると感じます。そして何よりお客様からの感謝の言葉が、やっぱり一番嬉しいですね。 前年度の福岡県では大型カメムシの被害が広く表れ、多くのお客様がとても悩んでいました。例年使用していた小型カメムシに対応する農薬では効果が薄く、急遽「大型カメムシ用に農薬が欲しい」との連絡を受け、すぐに対応商品を調べ、農薬会社まで商品を引き取りに行き、なんとか当日中にお客様の元までお届けすることができました。後日、お客様より「あのときはありがとう。おかげで綺麗なお米が収穫できたよ」との言葉をいただいたときは、本当に嬉しかったですね。

頼れる先輩たちの存在と
個人の裁量権が自身の成長を促す環境

Q4 welzoに入社してよかったなと思うことを教えてください

頼れる先輩たちの存在と 個人の裁量権が自身の成長を促す環境

入社後すぐ、頼れる先輩たちに成長を見守り手助けしてもらえたのは、welzoを選んでよかったなと思えることのひとつです。前職が農業従事者なため、同じ農業という分野ではありますが、仕事内容は未経験の営業でした。そのため最初は、不安もありましたが、まったくの杞憂でした!同じ部署の先輩たちが、いつも親身に仕事内容を教えてくれたため、無理なく自分のペースで仕事内容を覚えることができました。今の自分があるのも先輩方のおかげだと思っています。 個人の裁量が大きいこともwelzoの魅力です。何を販売するのか、いつ納品するのか自分自身で考え、決定することができます。もちろんお客様が第一なので、商品や納品日を押し付けることはできませんが、与えられた範囲内での自由度は大きいと感じています。例えば「有機肥料なら何でもいいから今週中に持ってきて欲しい」という注文をいただいた場合、どの有機肥料にするのか、月曜日から金曜日のどの日に配達するのかを決めることができます。個人の裁量が大きい分、責任も大きく自身の成長を実感しています。

Q5 仕事とプライベートのバランスについて教えてください

社内サークルを立ち上げて 仕事とプライベートの両立を楽しむ

仕事もプライベートも無理なく、両立できていると思います。終業後や週末に仕事を持ち越すことなく作業を終えることができているのでプライベートを犠牲にすることもありません。休みの日は、登山、キャンプ、釣り、ドライブ、温泉巡りなどをして過ごしています。私はアウトドアが好きなので、外に遊びに出かけることが多いですね。家族や友人と登山やキャンプに行ったり、一人でマイペースに休日を過ごしたりしています。 今後、農業用ドローンの活躍の場が広がると思い、自分たちでも試してみようと社内サークルとして、ドローン部を立ち上げました。社内にドローンを販売する部署もあるので、そこで得た知識を共有したいなと思っています。月に1回メンバーで集まって、ドローンの操縦や勉強を楽しく学んでいます。

welzoの一員として
農業の未来を牽引する存在でありたい

Q6 今後の目標について教えてください

welzoの一員として 農業の未来を牽引する存在でありたい

よりよい商品を提案できる営業になることが今後の目標です。”売るからには喜んでいただきたい”、”喜んでいただくにはよい商品を提供する必要がある”、”よい商品を提供するには幅広い知識が必要だ”と考え、日々勉強しながら働いています。 あとは、商品開発をしてみたいと思っています。肥料メーカーが製造した新商品や既存の商品の代用品をお客様に提案することがありますが、すでに完成している商品がほとんどです。既存の選択肢の中から、どの商品がお客様のニーズに合っているのか考えながら選んでいますが、お客様が本当に望んでいる商品がwelzoにない場合もあります。商品開発は、お客様の選択肢を増やすことに繋がります。知識を深めることで、自身の成長も見込めるため、積極的にチャレンジしていきたいです。 そしてwelzoには、全国の農業を牽引する存在であって欲しいと思っています。日本の農業分野では高齢化や担い手不足などの問題を抱えており、その解決策としてスマート農業を目指したテクノロジーの導入は必須です。現在、welzoでは九州大学と自動栽培システムの合同研究を行っています。時代の最先端を進むには、さらなる企業努力が必要です。それには私を含む社員一同の努力が必要だと思っています。

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welzoでは、自分で自分の強みを見い出せる人、
積極的な姿勢で仕事に取り組む人を求めています。

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